本を読むメリットを知り、人生に生かそう!
どうもどうもこんにちは。
本を読んだので自分なりにまとめていこうと思います。
また本から閃きをもらったので、そのイメージを描いた絵をページの下のほうに載せてありますので見ていただけたら嬉しいです!
今日の本は
『頭は「本の読み方」で磨かれる』 茂木健一郎 著
です!
どんな本か
脳科学者の著者が「本の選び方」「味わい方」「実践へのつなげ方」を紹介している本。
著者の体験や脳科学の観点から解説してあり、読みやすくわかりやすいです。
読書が自分の人生にとってどれだけプラスになるかを知ることができます。
普段本を読まない人が本書を読んだら、「本読んでみようかな」と思えるのではないでしょうか。
どんな人におすすめか
1.本を読むメリットを知りたい人 2.何を読めばいいかわからない人 3.人生をよくしたい人 |
上記のような人におすすめの本です!
それぞれについて書いていきます。
1.本を読むメリットを知りたい人
「本を読め」
と親に言われたことのある人は多いのではないでしょうか?
私もよく言われました。そう言われるたびに
「本なんて読んでなにがあるんだ?」
と思ったものです。
その疑問の答えが本書に書いてあります。
本書の前半では読書のメリットが
これでもか!!
というほど書いてあります。
「本を読んだ数だけ、高い位置から世界が見える」
「脳を鍛えるには、読書が一番いい」
など、大きい見出しで詳しく書いているものもあれば、
文章の中でさりげなく
「読む」のは、「自分以外の誰かの目線にたつことができるかどうか」が科学の重要な要素だからです。
かしこい人の一万時間の経験が、たった一時間の読書に凝縮されているのです。
といった、読書の欲求を刺激するような言葉があちこちにちりばめられています。
本書の中で印象に残った言葉をひとつ紹介します。
本ほどに何人もの知恵が凝縮され、練り上げられた文章はないのです。
という文章です。
インターネットやSNSができたおかげで文章に触れる機会は多くなりました。
ツイッターやフェイスブックで文章を読んでいるから、本なんて読まなくてもいいんじゃないか?
と思う人もいるでしょう。
でも「読み流すこと」が基本的なツイッターやフェイスブックの文章とは違い、本は著者だけでなく編集者とともに何度も推敲し、校正・校閲する人たちの手も借りて作り上げる文章なのであり、意味合いが違う。
と著者は言っています。
なるほどな。と私は思いました。
ネットの記事が悪いとは思わないが、どんどんあたらしい記事が出てきて流れて行ってしまう。
反対に本は、百年、二百年残っているものもある。
ネットと本は同じ文章でも、中に込められている情熱に差があるんだなと。
私は、本書を読んでより本を読もうという気持ちになりました。
本書にはまだまだ読書のメリットがたくさんかいてあります。
気になる人は読んでみてはいかがでしょう?
2.何を読めばいいかわからない人
「本を読みたいけど、本がたくさんありすぎて何を読めばいいか選べない」
こう思う人も多いのではないでしょうか?
本書では著者が実際に読んできた本を紹介しています。
『赤毛のアン』といった小説から、
『存在と時間』という哲学書まで、
いろんなジャンルの作品が取り上げられています。
中には、『本当にあった愉快な話』といった漫画まであります。
また巻末には、本文中に出てきた作品をまとめてリストにしてあります。
これで作品の名前を忘れてしまっても探しやすいですね。
何を読めばいいわからない人は、このリストの中から選んで読んでみてはいかがでしょうか?
ちょっと難しい本もあるので、読書を始めたての人は読むのが苦しくなるかもしれませんが、大丈夫です。
著者はこう言っています。
買っただけで、頭脳はもう進化している
なぜなら、興味を持った時にすでに脳は変化を始めているそうなんです。
買うことに意味があるんですね。
また、本を読んだとしても意味がわからなかったり、内容を忘れてしまったということもあるでしょう。
それも大丈夫です。
わからなくても、忘れたとしても、読んだことで間違いなく何かを手に入れています。
手に入れた何かが形になるには時間がかかりますが。読書を続けていれば必ず大丈夫です!
著者も
読書がその人の人生に影響を及ぼすには、じわじわと時間がかかるのです。
才能が開花するには少し待たなくてはならないかもしれませんが、必ず将来の役に立つと僕が保証します。
と言ってくれています。
難しい本にも挑戦していきましょう!
3.人生をよくしたい人
読書はしてないけど、漠然と人生をよくしたいなぁ。
と思っている人にこそ本書はおすすめです。
読書のメリットを知った時、読書せずにはいられなくなるでしょう。
読書は単純に知識を得るだけでなく、
「人生の免疫力」をつける効果があると、本書では言っています。
たとえば、ドロドロの不倫小説を読んで影響されて、夫のある人が実際に過程を捨て、恋愛に走ってしまうと困ったことになるかもしれません。
でも、実際は読んだ人全員が道ならぬ恋に走るというわけではなく、ただそういう世界があることを知ることによって、自分にも起こり得る「苦しい現実」を想像して。抑止力になるかもしれない。
恋愛に限らず、生活のあらゆる場面で、自分が一歩間違えたことによって起こる「苦しい現実」を、読書することによって避けることができるということですね。
「苦しい現実」をシミュレーションして、そうなる前に対処をすることができる。
それが「人生の免疫力」がつくということです。
この他にも、本書では人生においてためになることがたくさん書いてあります!
読書習慣がない人ほど、本書を読む効果が大きいはずです!
まずは本書を読んでみてはいかがでしょう?
そして興味が沸き、読書を始めてもらえたらうれしいです。
閃きを得る
いい本でした。
読めば読むほど次にどんな読書の効果を書いてくれているんだろう。と思ってスルスルと読んでしまいました。
やはり、著者は脳科学者なので、脳の働きも交えて読書の説明があったのが印象に強いです。
自分の脳が喜んでいるようなイメージがあります。
脳が喜んでいるって、どう描けばいいんだろう?
そういえば脳って脳内麻薬が出てるっていうよな。
じゃあ脳内麻薬ってどういうふうに出てるんだろう?
やっぱり液体かな?
快感を得ている時って脳汁が出るって表現する人もいるよな。
よし「本を読んで脳汁がスプラッシュしてる」で描こう!
ということで描きました。
じゃーん!!
いい閃きを得られました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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